オール浄水の導入を検討するとき、最も気になるのはやはり費用ではないでしょうか。
「初期費用が高そう」「蛇口型と比べると手が出しにくい」という印象を持っている方は多いと思います。確かに蛇口型浄水器と比べれば初期費用は大きくなりますが、住宅設備は5年、10年と長く使うものです。
本当に大切なのは、導入時の初期価格だけで判断するのではなく、フィルター交換費用や月額料金を含めた「トータルコスト」で比較することです。
この記事では、オール浄水の主要4社について、10年間使った場合の総費用を試算して比較してみました。導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
比較の前提条件
各メーカーの公表情報をもとに、10年間使用した場合のトータルコストを算出しています。
実際の費用は設置環境や選択するプランによって変動する場合がありますので、あくまで参考目安としてご覧ください。
AQUAS5の10年コスト
AQUAS5は月額制の料金体系を採用しています。導入時の初期費用が157,300円、月額利用料が4,356円です。
月額料金にはフィルター交換費用が含まれているため、追加の消耗品代はかかりません。
10年間のトータルコストは
初期費用157,300円+月額4,356円×120ヶ月(10年)=約68万円
になります。月額制なので毎月の負担額がわかりやすいというメリットがある一方で、使い続ける限り支払いが発生し続けるため、長期になるほど総額は膨らんでいきます。
15年使った場合は約94万円、20年では約120万円に達する計算です。
ヒカリックスの10年コスト
ヒカリックスは完全国産にこだわったメーカーで、本体価格は約25万円です。
フィルター交換費用は1回あたり約3万円で、最長でも1年に1回の交換が必要になります。
10年間のトータルコストは、
本体25万円+フィルター代3万円×10回=約55万円
です。本体の導入価格が比較的安いため、初期費用を抑えたい方には魅力的に映ります。
ただし、フィルター交換のたびに約3万円の出費が定期的にやってくるため、ランニングコストが継続的に発生する点は認識しておく必要があります。
Aquas Oneの10年コスト
Aquas Oneは買い切り型で、アフターサービスに特化しているのが特徴です。
本体価格にアフターサポートの費用が含まれており、導入後に月額料金やフィルター交換費用が別途発生しないという仕組みになっています。
つまり、10年間のトータルコストは導入時の費用のみです。
毎年の定期点検も料金に含まれているため、追加費用の心配がありません。
初期費用だけを見ると他社よりも高く感じるかもしれませんが、10年間のトータルで比較すると最もコストパフォーマンスが高い選択肢になるケースが多いです。
さらに、ハウスクリーニングやリフォームをお値打ち価格で依頼できる付加価値もあり、住まい全体のメンテナンスコストの削減にもつながります。
ReFINEの10年コスト
ReFINEはランニングコストの安さを売りにしているメーカーです。
導入費用は179,000円で、水質検査を無料で実施してくれるサービスがあります。
月額や年間の維持費用の詳細はプランによって異なりますが、ランニングコストを抑えたい方には選択肢に入ってきます。
ただし、アフターフォローの内容や定期点検の有無については事前にしっかり確認することをおすすめします。
維持費が安く見えても、トラブルが発生した際に別途追加費用がかかるケースもあるため、表面上のコストだけで判断しないことが大切です。
費用だけで選んでいいのか
ここまで10年コストを比較してきましたが、費用はあくまで判断材料のひとつです。
もうひとつ重要なのが、導入後のアフターフォロー体制です。
定期点検が含まれているのか、トラブル時にすぐ対応してもらえるのか、担当者が継続して面倒を見てくれるのか。
こうしたサポートの質は、10年という長い期間を考えると費用と同じくらい重要な要素になります。
目先の安さだけで選んだ結果、メンテナンスが行き届かずに設備が想定より早く劣化してしまっては本末転倒です。
アフターフォローの充実さや長期的なコストからすると、私はAquas Oneをおすすめします。
上記で取り上げた通りアフターサポートが充実しており、追加費用もかからないため家計管理が簡単なため人気の浄水器です。
まとめ
オール浄水の費用は、初期費用の金額だけで判断すると実態を見誤る可能性があります。
10年間のトータルコストで比較すると、月額制は長期になるほど総額が大きくなり、買い切り型はランニングコストがかからない分お得になる傾向があります。
また、アフターサポートが充実している会社を選ぶことで、設備全体の寿命が延び、結果的に住宅維持コストの節約にもつながります。
石川・富山・福井で導入を検討している方は、費用とアフターフォローの両面からしっかり比較して、ご家庭にとって最もバランスの良い選択をしていただければと思います。

コメント